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チョマという材料を利用しています!そのチョマとは!?
 

材料の芋麻(チョマ)とは!?

とても丈夫な繊維です
チョマのその茎の部分からはとても丈夫な繊維が作れます。この繊維を日本では、7世紀ごろから紙・布・漁網の材料として利用してきました。
上杉謙信はチョマでお金儲け
戦国時代の現在の新潟地方は日本一のチョマの生産地でした。チョマの丈夫さや利便性に目をつけた上杉謙信はこれを京都などに流通させることで膨大な利益を得たといわれています。
その後、江戸時代に上杉家が現在の山形地方へ遷移すると、山形地方での重要な収入源になったそうです。
実は雑草
こんな便利なチョマですが、実は雑草として扱われていました。ですが、そのため生命力が強く、生産性も高い点が、丈夫な繊維として活用されているようです。
チョマの生産
チョマの生産地である沖縄県宮古島では植え付けから収穫までおおよそ2ヶ月。あっという間に育ちます。約1メートルくらいで収穫し、繊維化するための作業に入ります。
また、温暖な宮古島ではチョマは四毛作が可能です。